「お話の記憶」とは、先生が短いお話を読んだ後に、それに関する質問に答える能力を問うテストです。「お話の内容理解」と言われる場合もあります。
「聞く力」や「聞く姿勢」などを見られる、国立小学校には毎年出題される問題です。
出題についてですが、質問は物語の内容やテーマに基づいて様々な形で出題されることがあります。例えば、物語の主人公の特徴(動物が登場する場合が多いです)また、ある場面で何が起こったか、なぜそれが起こったのか、その時の季節はいつなのか、といったことが問われることがあります。
記憶力だけではなく、季節の知識や常識を問われる場合も多くあります。
対策としては、「毎日の読み聞かせ」が一番です。
毎日寝る前に、1冊は親が選んだ絵本、もう一冊は子供が自分で選んだ絵本を読むと良いと幼児教室の先生がおっしゃっておりました。
ペーパーでおうちで練習をする際は、我が家では「こぐま会」の「ひとりでとっくん おはなしのないようりかい」を使用していました。
「お話の記憶」の練習は、親がお話を読んで聞かせるのですが、実際の試験では試験官もしくは音声を流してのテストとなりますので、「抑揚をつけすぎない」「スピードは早すぎず、遅すぎず」を心掛けておりました。
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